「みんなの活動発表会」事業提案 報告[その1]
2017年3月8日(水)19:00 茅野市民館 マルチホール
遊び案内人:柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表/演劇家)
出演:「ごっこ遊びをご一緒に」に参加した皆さん
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劇場と地域のかかわりを広めたり、深めたりする“ごっこ遊び”を楽しく体験するプログラム「ごっこ遊びをご一緒に」。演劇家の柏木陽さんを〈遊び案内人〉に、地域の皆さんから寄せられた〈事業提案〉のアイデアを生かし、この1年間さまざまな企画を行なってきました。いろいろな人と出会い、顔を合わせて、劇場を遊び場に〈ともにつくる〉実践を繰り広げてきた、その取り組みの数々を楽しく発表しました!
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◎事業提案の募集・検討・実施の流れをご紹介!
2014年度に募集、15年度に検討した事業提案のアイデアを組み込み、16年度に主催事業「ごっこ遊びをご一緒に」を実施してきました。その流れをご紹介します。
[募集]
茅野市民館「成人計画」~Imagine 10年先の未来像~ 2/1~3/15
[検討]
事業企画会議 5/13、6/206/19、7/15、8/26、9/16
フューチャークラブ(事業計画 報告会) 1/24
[実施に向けて]
オープンサロン「今年の提案事業について考える会」 5/28
→「ごっこ遊びをご一緒に」スタート
「市民館広報の後町です」「サポートCの小池です」「年間契約ファシリテーターの柏木です」。
「ごっこ遊びをご一緒に」のもととなった事業提案の募集・検討・実施の流れと、ごっこ遊びが始まった経緯を紹介します。
…で、「事業提案ってなんでしょう?」市民館では毎年募集しています。
募集・検討・実施の流れをご紹介。「ごっこ遊び」はもともと…今から2年前の募集「成人計画」で寄せられたアイデアをもとにしています。
「まあ、そんなに!?」
「事業企画会議」で検討します。その一環でプレゼンテーションも行ないました。それでは、このプレゼンに参加していない人による再現をお送りします。
事業計画案が決まり、新年会(フューチャークラブ)で報告し、2016年度、「ごっこ遊び」がスタート。
5月のオープンサロンでどんなことをしていくか検討し、市民館で大切にしている「劇場」観をもとに、会議に次ぐ会議を経て、年間計画をまとめました。
こんな事業提案をこんなふうに検討、実施しようと計画しました。それぞれの企画で作戦会議を持ちながら、「槻木舞台」からいよいよ「ごっこ遊び」の始まりです。
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平成28年度 茅野市民館主催事業 ごっこ遊びをご一緒に
年間実施内容の経緯
【年間実施内容の方針】
◎「地域に出かける事業」「劇場でつくる事業」の2本立て。
◎ 公共性・公益性があり。多くの人が参加できて楽しいと感じること
◎ 関わる人の幅を増やし、層を厚くする。出会い直し。
【地域に出かける/劇場でつくる】
◎ 地域に出かける
市民館に来ることが難しい人たち、遠いと感じる人たちに対して、市民館から出かけていきアピールする。
◎ 劇場でつくる
短期間のお試し体験で参加機会を増やし、興味がわいたらもう少し長くトライしてみる…という流れはどうか。
【地域に出かけちゃおう!】
■槻木舞台であそんじゃおう!
劇場の外で創作活動できる場所がもっとできてくるといいのでは…と考えた。どこに行けるだろうかと候補をいくつか挙げたなかで、泉野の槻木舞台が形となった。
■茅野のCMつくっちゃおう!
地域の風景など、いろいろなところがなくなっていってしまう。それなら劇場の外に出かけていって、「フラッシュモブ in 茅野」のアイデアを組み込みながら、いろいろなことを記録したい…と考えた。
■おでかけ隊
劇場の外、いろいろなところに行ける人をつくりながら、実際に出かけていく活動。
【劇場でつくっちゃおう!】
■2日で舞台をつくっちゃおう!
劇場でなにかをやるのはハードルが高い感じがある。ワークショップの参加日数が多くて二の足を踏んでしまうということもある。「2日でつくる舞台」は短期間で試しに参加できるものとして採用しようと考えた。
■3日で舞台をつくっちゃおう!遊びの達人編
「2日で…」の実施を受けて、その拡大版として専門家のやりとりを体感することができればと企画。
■はたちのはなし
前年度の演劇ワークショップ「このまちのはなし」から続く研修プログラムとして企画。
■とくとくトーク
自分たちでやってみるだけではなく、いろいろな人の話を聞く場。
2017年3月8日水曜日
2017年3月7日火曜日
「ごっこ遊び」が勢ぞろい!「みんなの活動発表会」
\「ごっこ遊び」が勢ぞろい!/
3/8(水)19:00~「みんなの活動発表会」
劇場と地域のかかわりを広めたり、深めたりする“ごっこ遊び”を楽しく体験するプログラム「ごっこ遊びをご一緒に」。演劇家の柏木陽さんを〈遊び案内人〉に、地域の皆さんから寄せられた〈事業提案〉のアイデアを生かし、劇場を遊び場に〈ともにつくる〉実践を繰り広げてきた取り組みの数々を、参加者の皆さんと実演で報告する「ごっこ遊びをご一緒に みんなの活動発表会」は、3/8(水)19:00から茅野市民館マルチホールにて!
さまざまな企画で一緒に「遊んだ」参加者の皆さんが、発表内容を考えて練習するためホールに集まりました。発表方法は、名付けて「人力パワポ」。どんなことをやってきたか、どんなふうに楽しんだか、発見したことはなんだったか…といったことを出し合って、演じたり伝えたりする予定です。
市民館でこの時期募集している「事業提案」についても、募集・検討・実施の流れを紹介します。現在エントリーを募集している事業提案発表「よりあい劇場」(3/15エントリー締切)にご興味のある方も、ぜひお気軽にご覧ください!
本日3/7は「みんなの活動発表会」に向けて、遊び案内人の柏木陽さ ん、参加者の皆さんが打合せ&練習。
■ごっこ遊びをご一緒に
みんなの活動発表会(事業提案 報告)
http://www.chinoshiminkan.jp/ccc/2016/gokko.html#houkoku
事業提案の募集・検討・実施の流れをご紹介!
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「ごっこ遊びをご一緒に」1年間の取り組みをご紹介!
日時:2017年3月8日(水)19:00~
会場:茅野市民館マルチホール
遊び案内人:柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表/演劇家)
出演:ワークショップ参加者、NPO法人サポートC担当者、茅野市民館スタッフ
鑑賞:無料
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劇場と地域のかかわりを広めたり、深めたりする“ごっこ遊び”を楽しく体験するプログラム「ごっこ遊びをご一緒に」。演劇家の柏木陽さんを〈遊び案内人〉に、地域の皆さんから寄せられた〈事業提案〉のアイデアを生かし、この1年間さまざまな企画を行なってきました。いろいろな人と出会い、顔を合わせて、劇場を遊び場に〈ともにつくる〉実践を繰り広げてきた、その取り組みの数々を楽しく発表します!
オープンサロン
「今年の提案事業について考える会」
2016年5月28日
遠足気分で音あそび!
「槻木舞台であそんじゃおう!」
2016年8月11日
遊び案内人
片岡祐介(音楽家)
柏木陽(演劇家)
(?_?)が(^-^)♪に!
「2日で舞台をつくっちゃおう!」
2016年9月17、18日
遊び案内人
柏木陽(演劇家)
劇場の楽しさを出前でお届け!
「おでかけ隊」
2016年9月~2017年3月
遊び案内人
柏木陽(演劇家)
撮って残して見て発信!
「茅野のCMつくっちゃおう!」
2016年10月~2017年1月
遊び案内人
じゅんじゅんSCIENCE(高橋淳、久井麻世)
撮影:高地寛
音楽:山中透
達人のやりとりを体感!
「3日で舞台をつくっちゃおう!遊びの達人編」
2016年12月23、24、25日
遊びの達人
柏木陽(演劇家)
西村充(茅野市民館コアアドバイザー)
片岡祐介(音楽家)
取材して考えて劇にする!
「はたちのはなし」
2017年1月7・8・9日
遊び案内人
柏木陽(演劇家)
撮って残して見て発信!
「茅野のCMつくっちゃおう!」
2016年10月~2017年1月
遊び案内人
じゅんじゅんSCIENCE(高橋淳、久井麻世)
撮影:高地寛
音楽:山中透
取材して考えて劇にする!
「はたちのはなし」
2月10・11・12日
遊び案内人
柏木陽(演劇家)
地域?障がい?アート?
「とくとくトーク」
2017年2月11日
話し案内人:柏木陽(演劇家)
ゲスト:大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェ クト室准主任研究員)
取材して考えて劇にする!
「はたちのはなし」
2月24・25・26日
遊び案内人
柏木陽(演劇家)
人に話を聞いて劇に!?
新成人アンケートを劇に!?
「はたちのはなし発表会」
2月26日(日)
発表者:ワークショップに参加したみなさん
遊び案内人:柏木陽
地域?障がい?アート?
「とくとくトーク」
2017年2月26日
話し案内人:柏木陽(演劇家)
ゲスト:久保田翠(認定NPO法人クリエイティブサポー トレッツ理事長)
3/8(水)19:00~「みんなの活動発表会」
劇場と地域のかかわりを広めたり、深めたりする“ごっこ遊び”を楽しく体験するプログラム「ごっこ遊びをご一緒に」。演劇家の柏木陽さんを〈遊び案内人〉に、地域の皆さんから寄せられた〈事業提案〉のアイデアを生かし、劇場を遊び場に〈ともにつくる〉実践を繰り広げてきた取り組みの数々を、参加者の皆さんと実演で報告する「ごっこ遊びをご一緒に みんなの活動発表会」は、3/8(水)19:00から茅野市民館マルチホールにて!
さまざまな企画で一緒に「遊んだ」参加者の皆さんが、発表内容を考えて練習するためホールに集まりました。発表方法は、名付けて「人力パワポ」。どんなことをやってきたか、どんなふうに楽しんだか、発見したことはなんだったか…といったことを出し合って、演じたり伝えたりする予定です。
市民館でこの時期募集している「事業提案」についても、募集・検討・実施の流れを紹介します。現在エントリーを募集している事業提案発表「よりあい劇場」(3/15エントリー締切)にご興味のある方も、ぜひお気軽にご覧ください!
本日3/7は「みんなの活動発表会」に向けて、遊び案内人の柏木陽さ
■ごっこ遊びをご一緒に
みんなの活動発表会(事業提案 報告)
http://www.chinoshiminkan.jp/ccc/2016/gokko.html#houkoku
事業提案の募集・検討・実施の流れをご紹介!
+
「ごっこ遊びをご一緒に」1年間の取り組みをご紹介!
日時:2017年3月8日(水)19:00~
会場:茅野市民館マルチホール
遊び案内人:柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表/演劇家)
出演:ワークショップ参加者、NPO法人サポートC担当者、茅野市民館スタッフ
鑑賞:無料
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劇場と地域のかかわりを広めたり、深めたりする“ごっこ遊び”を楽しく体験するプログラム「ごっこ遊びをご一緒に」。演劇家の柏木陽さんを〈遊び案内人〉に、地域の皆さんから寄せられた〈事業提案〉のアイデアを生かし、この1年間さまざまな企画を行なってきました。いろいろな人と出会い、顔を合わせて、劇場を遊び場に〈ともにつくる〉実践を繰り広げてきた、その取り組みの数々を楽しく発表します!
オープンサロン
「今年の提案事業について考える会」
2016年5月28日
遠足気分で音あそび!
「槻木舞台であそんじゃおう!」
2016年8月11日
遊び案内人
片岡祐介(音楽家)
柏木陽(演劇家)
(?_?)が(^-^)♪に!
「2日で舞台をつくっちゃおう!」
2016年9月17、18日
遊び案内人
柏木陽(演劇家)
劇場の楽しさを出前でお届け!
「おでかけ隊」
2016年9月~2017年3月
遊び案内人
柏木陽(演劇家)
撮って残して見て発信!
「茅野のCMつくっちゃおう!」
2016年10月~2017年1月
遊び案内人
じゅんじゅんSCIENCE(高橋淳、久井麻世)
撮影:高地寛
音楽:山中透
達人のやりとりを体感!
「3日で舞台をつくっちゃおう!遊びの達人編」
2016年12月23、24、25日
遊びの達人
柏木陽(演劇家)
西村充(茅野市民館コアアドバイザー)
片岡祐介(音楽家)
取材して考えて劇にする!
「はたちのはなし」
2017年1月7・8・9日
遊び案内人
柏木陽(演劇家)
撮って残して見て発信!
「茅野のCMつくっちゃおう!」
2016年10月~2017年1月
遊び案内人
じゅんじゅんSCIENCE(高橋淳、久井麻世)
撮影:高地寛
音楽:山中透
取材して考えて劇にする!
「はたちのはなし」
2月10・11・12日
遊び案内人
柏木陽(演劇家)
地域?障がい?アート?
「とくとくトーク」
2017年2月11日
話し案内人:柏木陽(演劇家)
ゲスト:大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェ
取材して考えて劇にする!
「はたちのはなし」
2月24・25・26日
遊び案内人
柏木陽(演劇家)
新成人アンケートを劇に!?
「はたちのはなし発表会」
2月26日(日)
発表者:ワークショップに参加したみなさん
遊び案内人:柏木陽
地域?障がい?アート?
「とくとくトーク」
2017年2月26日
話し案内人:柏木陽(演劇家)
ゲスト:久保田翠(認定NPO法人クリエイティブサポー
「おでかけ隊」@やまびこ園
「おでかけ隊」@やまびこ園
2017年3月7日(火)茅野市発達支援センターやまびこ園
遊び案内人:柏木陽(演劇家)
〈今まで劇場にかかわりがなかったなぁ〉という皆さんのもとへ、劇場の楽しさを〈出前〉する「おでかけ隊」。今回は「やまびこ園」を初訪問です。
3/4の準備会。「みんなにも“尾っぽ”を」とつくっています。
10:00、やまびこ園に到着。この日は1年間を振り返るお祝いの会のなかで、おでかけ隊が出演。「劇的絵本の読み聞かせ」と、巨大シャボン玉で、小さいこどもたちと親御さんに楽しんでもらいます。
いつものレパートリーを披露。とてもあたたかな雰囲気で、楽しむ親御さん、ノリノリのこどもたち。最後は「茅野のCMつくっちゃおう」で会得した巨大シャボン玉も披露。ぎゅーっと集中力のきれない、あっという間の30分でした。
「おかあさんたちもいつも一緒に楽しもうっているところだから、こどもたちもすごい集中力だった」
「反応として表現しなくても、内側では楽しんでたと思う」
「こちらが気づかなくても、ちゃんと受け止めて返してくれる。返しかたはそれぞれ。この多幸感」
「ああいう顔を見ちゃうと、もうやめられないね」
柏木さん「劇場のなかでやってる演劇にも本当はこの過程、舞台と客席の間の相関関係があるはず。でもつくってると、このやりとりがあるのを忘れる。このやりとりがああいう空間を生むというつもりでいると、また演劇が違う感じで見えてくると思う」
皆さんのやってることはちゃんと伝わっている。「これで自信になったね」という、今回のおでかけ隊でした。
2017年3月7日(火)茅野市発達支援センターやまびこ園
遊び案内人:柏木陽(演劇家)
〈今まで劇場にかかわりがなかったなぁ〉という皆さんのもとへ、劇場の楽しさを〈出前〉する「おでかけ隊」。今回は「やまびこ園」を初訪問です。
3/4の準備会。「みんなにも“尾っぽ”を」とつくっています。
10:00、やまびこ園に到着。この日は1年間を振り返るお祝いの会のなかで、おでかけ隊が出演。「劇的絵本の読み聞かせ」と、巨大シャボン玉で、小さいこどもたちと親御さんに楽しんでもらいます。
いつものレパートリーを披露。とてもあたたかな雰囲気で、楽しむ親御さん、ノリノリのこどもたち。最後は「茅野のCMつくっちゃおう」で会得した巨大シャボン玉も披露。ぎゅーっと集中力のきれない、あっという間の30分でした。
====振り返り====
「ただ演じて見せるだけでなく、かかわりながら…というのが新しい感覚だったと思う」「おかあさんたちもいつも一緒に楽しもうっているところだから、こどもたちもすごい集中力だった」
「反応として表現しなくても、内側では楽しんでたと思う」
「こちらが気づかなくても、ちゃんと受け止めて返してくれる。返しかたはそれぞれ。この多幸感」
「ああいう顔を見ちゃうと、もうやめられないね」
柏木さん「劇場のなかでやってる演劇にも本当はこの過程、舞台と客席の間の相関関係があるはず。でもつくってると、このやりとりがあるのを忘れる。このやりとりがああいう空間を生むというつもりでいると、また演劇が違う感じで見えてくると思う」
皆さんのやってることはちゃんと伝わっている。「これで自信になったね」という、今回のおでかけ隊でした。
2017年2月26日日曜日
とくとくトーク「見えてること、見えてないこと」第2回「障がいとアート」
とくとくトーク「見えてること、見えてないこと」第2回「障がいとアート」
2017年2月26日(日)18:00 マルチホール
トークゲスト:久保田翠(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長)
トークゲスト:久保田翠(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長)
話し案内人:柏木陽(演劇家)
なんとなく敬遠してしまうことってありませんか? 障がいを持っている人との交流とか劇場でなにか見るとかどうしても足が向かない。そんな人にこそ一緒に考えてもらいたいと思います。静岡県浜松市で、「のヴぁ公民館」という場所を運営している久保田さん。障がいを持つ人も持たない人も「ともに居る」事をアートを通して実現しようとしています。なんで障がいを持つ人たちとアートなの? 街なかで突然アヴァンギャルドなイヴェントを障がいを持つ人たちと始めちゃう久保田さんと、障がいとアートのことを考えてみませんか?
[考えを深める2月]として、「地域とアート?」「障がいとアート?」といったことについて、考えを深めるトークイベントを行ないました。第2回のゲストは久保田翠さん。「はたちのはなし 発表会」をご覧いただき、そのあとトークを行ないました。お相手は柏木陽さんです。
「自分と息子の居場所。障害者の施設、ではなく、いろんな人がいる場所をつくりたい」
「〈問題行動〉ではなく〈喜び〉〈表現〉かもしれない」「作品とは思っていなくてもこの人の欲望にとことんつきあうことをやってみた」「関係をつくりたい…とスタッフが福祉の支援をつきつめるうちにこういうものが生まれた」
「わからないことを渡していく。引き受ける。自分のなかで思考が始まる。そこがアートのすぐれた力では」「障がいのある人の〈存在〉を〈シゴト〉にする。かれらがいることで〈社会〉が変わるかもしれない、そういうシゴト」「差異を見つけて排除する、ではなく、違って当たり前というように。それは、福祉ではなく文化でつくるものなんじゃないかと思っている」
「市民館の〈よりあい劇場〉というのも良いですね。5万人規模の街の、駅からすぐにある劇場。多様な人が来ているのでは?」「わからないことに出会って起こる喜び。〈これなんだろう〉という答えが見えない学び。みんなで考えたりしてそういう話をぐずぐずする場所」
会場には、関係する方、当事者の方、いろいろな方のいろいろな思いがありました。
「文化施設どうあるべき?」という問いに、「だれかと出会って、なにかやろうと生まれてくるものがある。市民が文化芸術に親しむ。劇場が多様な人の居場所をつくったら、そこからクリエイティブな作業が始まるのでは」という言葉。「表現ってまだ大切にされていないし、可能性は開発されていない気がする。だれかが一生懸命やっている、それを発見する人がいる、伝える、それが文化」という言葉が印象的な回でした。
「自分と息子の居場所。障害者の施設、ではなく、いろんな人がいる場所をつくりたい」
「わからないことを渡していく。引き受ける。自分のなかで思考が始まる。そこがアートのすぐれた力では」「障がいのある人の〈存在〉を〈シゴト〉にする。かれらがいることで〈社会〉が変わるかもしれない、そういうシゴト」「差異を見つけて排除する、ではなく、違って当たり前というように。それは、福祉ではなく文化でつくるものなんじゃないかと思っている」
「市民館の〈よりあい劇場〉というのも良いですね。5万人規模の街の、駅からすぐにある劇場。多様な人が来ているのでは?」「わからないことに出会って起こる喜び。〈これなんだろう〉という答えが見えない学び。みんなで考えたりしてそういう話をぐずぐずする場所」
会場には、関係する方、当事者の方、いろいろな方のいろいろな思いがありました。
「文化施設どうあるべき?」という問いに、「だれかと出会って、なにかやろうと生まれてくるものがある。市民が文化芸術に親しむ。劇場が多様な人の居場所をつくったら、そこからクリエイティブな作業が始まるのでは」という言葉。「表現ってまだ大切にされていないし、可能性は開発されていない気がする。だれかが一生懸命やっている、それを発見する人がいる、伝える、それが文化」という言葉が印象的な回でした。
===柏木さんより===
第2回は浜松でクリエイティブサポートレッツの代表として活動する久保田翠さんを迎えて障がいとアートというタイトルでお話をしました。
最初に久保田さんからレッツの17年にわたる活動の概略をお話しいただき会場の方々からご意見をいただきつつ話が進んでいきました。
会場に集まった聴衆の方々の熱い思いを受け止めつつ言葉をさがしていく久保田さん。様々なキーワードが出てきました。「存在することがシゴト」「30分かけて階段を上る」「その人自身(存在)を肯定する」「なんでこんなものを作るのか分からないけど理由はある」
ある方はひどい申し送りをされてレッツに来て、その後ひどいことはしなくなったそうです。久保田さんやレッツで行っていることが万能ではないけれどその人と向き合いながらその人の行動を肯定していこうとする中で彼らが落ち着ける方法を探していく。
障がいの有無関係なく、価値観の異なる他者と対話し、学んだり語り合ったりするような「ともにいる場」をつくっていくことが大事なのだと思った第2回でした。
「はたちのはなし」発表会
はたちのはなし 発表会
2017年2月26日(日)15:30 茅野市民館マルチホール
遊び案内人:柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表、演劇家)
出演者:おみつ、カズくん、キモ、清、さよ、タバサ、ちゃむ、ハチ、ひよこ、フミフミ、ぽち、やーさん、やぎ、ゆみ、まきまき、まゆ
人に話を聞いて劇に!?
新成人アンケートを劇に!?
はたちのことって知ってますか?
誰にでも訪れる不思議な時間“はたち”。
毎年、成人式が行われていて
毎年、何人もはたちになって
何があったのか、なかったのか
わからないまま過ぎ去っていきます。
そんな誰にでも訪れるはたちのことを
みんなで取材して考えて
劇にしました。
◎オープニング
はじまります、のダンス
1/7にみんなで集まってアンケートをつくり、1/8に市民館で行われた成人式ではたちを迎えた方々にアンケートをとりました。そしてこの劇をつくりました。
そのほかにも、地域の皆さんに聞いて、かつてと、今と、これからのはたちについて、考えてみました。
それでは、ご覧ください!
◎新成人アンケートをとる前のイメージと実際の劇
成人式でアンケートをとる前はこんなことを考えていたんです…。
(相手にしてもらえないかな…)
でも実際は…?断るのも丁寧。盛り上がってても「いいよ」と応じてくれたり、あとで…って断られたかと思ったけどすっごい連れてきてくれた!
「まじで?うれしい~!」
◎アンケートデータの「見える化」劇
円グラフや某グラフでパーセンテージを見える化。
はたちの皆さんに聞きました!
住んでいるところは?茅野市、それ以外。
同居人は?ひとり、家族、それ以外…。
今、不安なことはありますか?
あるとしたらどんなことですか?
男性→就職、将来、健康、奨学金の変換、社交、今後の人生、食生活、サークルの運営、学校、お金、病気、単位、非常呼集があるかないか、正規雇用、ひとり暮らし、恋愛、家族
女性→仕事、将来、進路、学生になること、卒業できるか、学校、健康、幸せになれるか、人生。
…不安だよねぇ。
◎新成人アンケートから想像する人物像の劇
アンケートのなかで気になった回答「非常呼集」?どんなことなんだろう?
消防団の勧誘。「卒業おめでとう!4月から消防団に入ってもらおうと思ってきました」
「呼び出されるんじゃないかなあ」「火事のとき以外ないから大丈夫!」…友達と飲んでいるとき、サイレンが鳴り(うなり)だした…!
「今後の夢」で、女性の気になる回答が。どんなだろう?と考えてみました。
東京で一人暮らしの女子大生。お金がほしいのでアルバイトをしています。いろんな人生模様が交差します。…実家、帰ろっかな。あ、でも合コン!
◎「はたちについて」聞き書きの劇
そこで、もっといろんな人に話を聞いてみようと、インタビューして聞き書きをしました。
40代女性のはたちのころのはなし
1歳2ヵ月の女の子のお母さんのはなし
酔っぱらったうちのだんなのはなし
茅野市美術館学芸員Nさんのはなし
わたしのむすめのはなし
プロのお笑い芸人を目指す女子高生のはなし
17歳前で職人になったうちの主人46歳のはなし
年金が少ないと嘆いている初老の男性のはなし
会社の同僚 27、28、29歳のはなし
友人Sさん60代のはなし
劇場勤務の24歳女性のはなし
ある演劇部の17歳男子のはなし
リアルはたちの男の子のはなし
◎「はたちのはなし」聞き書きの劇・就労支援施設のはたちの座談会
諏訪の就労支援施設にて、皆さんにお話を聞いてきました。
皆さん、はたちになってうれしかったことはありますか?
毎日、なにをしていますか?
お休みの日とかは、なにしてるのかなあ。
夢、とかありますか?
◎エンディング(自分自身のはたちのはなし)
自分がはたちのときは働いていました。
4年前はたちになりました。
はたちのときは今の主人とつきあってました。
3年後、はたちです。
成人式に遅れていって、だれもいなかった。
……
これにて「はたちのはなし」終了です。
柏木さん「今回、ワークショップの期間中に市民館で成人式があった。劇場にはたちの人が来るって、もしかしたらそれ1回だけかも。今、はたちの人と話す機会はそんなにない。わたしたちはあなたたちに関心があるよっていうことを伝えるために、アンケートをとって実際に聞きに行ってみた。そして、なにがわかるんだろうと考え、いろいろな人にインタビューしてみた。はたちは、意味はないけれど成人なったっていう線引きをされる年。あなたはどうでした?ということから何か見えてくるかなあ?と。はたちは、なにか起こったら自分で責任をとるようになる年。なんにもないんだけど、通過点として通過しちゃってる我々。そんなことが少しでも考えられるといいなあと思って企画してみました。」
◎振り返り
感想
「聞いてきた言葉・声と、今そこで生きている人の言葉・声と、多重に聞こえてきた。濃かった」
「はたち、ぼんやりしてるんだけど、広い」
「再現シーンの疑似体験は一生忘れられない!」
「本当に楽しくて終わるのがさみしい」
「ワークに前回ちょっと出て、今日午後に来て速効初舞台。今まで裏方だけだったけど初めて演じる側になっておもしろかった」
「参加するまわりの方の話を聞いているうちに、その人自身の人柄とかが見えてきて、いつも一緒にいる高校生とは得られない感覚が毎回得られて、めちゃくちゃ勉強になったしめちゃくちゃ楽しかった」
「脇で見る側にまわったが、去年の御柱の聞き書きをふくめて、そこから膨らませて、具体的にする・つくるパワーが毎回増えてる気がする。去年よりももっと面白かった。演じる側と裏で作る側でまたやりたい」
===柏木さんより===
次へつながる方法を考えてやってきた。今回は聞き書きに加えて数値。数値になってるものの裏側には実は膨大なものがあって、見方をどこで切るかによっていろんな見え方があり、そこからまた何かが見えてくることもある。演劇をつくるつくりかたは一個じゃない。鼻歌うたうみたいに、草野球みたいに演劇を楽しむこともできる。多様な演劇との付き合い方がもっともっとあるはず。そのことがちょっとでも面白いと思ってもらえたらそれだけでOK。
つくったのは3日間だけど、皆さんのあたまのなかにすごい時間かけて仕込んでいるから。前の3年があって、参加した人がほかの人に伝承して、ほかの人にも影響を与えていく。人がプラットフォームになっている。そういうコミュニティ。そのコミュニティのなかでなにかが生まれる。
ダメだしはないけど、ひとつだけ。最後のシーンをなぜ途中でとめたか。理由はテンポわるいから。全員でつくってるとキープできるがひとりになると次への受け渡しに時間がかかる。自分の時間にひっぱられる。他人のための時間にするにはどうするか。自分がどうやろう…となるが違う、そこじゃない。掛け算にする。
2017年2月26日(日)15:30 茅野市民館マルチホール
遊び案内人:柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表、演劇家)
出演者:おみつ、カズくん、キモ、清、さよ、タバサ、ちゃむ、ハチ、ひよこ、フミフミ、ぽち、やーさん、やぎ、ゆみ、まきまき、まゆ
人に話を聞いて劇に!?
新成人アンケートを劇に!?
はたちのことって知ってますか?
誰にでも訪れる不思議な時間“はたち”。
毎年、成人式が行われていて
毎年、何人もはたちになって
何があったのか、なかったのか
わからないまま過ぎ去っていきます。
そんな誰にでも訪れるはたちのことを
みんなで取材して考えて
劇にしました。
◎オープニング
はじまります、のダンス
1/7にみんなで集まってアンケートをつくり、1/8に市民館で行われた成人式ではたちを迎えた方々にアンケートをとりました。そしてこの劇をつくりました。
そのほかにも、地域の皆さんに聞いて、かつてと、今と、これからのはたちについて、考えてみました。
それでは、ご覧ください!
◎新成人アンケートをとる前のイメージと実際の劇
成人式でアンケートをとる前はこんなことを考えていたんです…。
(相手にしてもらえないかな…)
でも実際は…?断るのも丁寧。盛り上がってても「いいよ」と応じてくれたり、あとで…って断られたかと思ったけどすっごい連れてきてくれた!
「まじで?うれしい~!」
そして、とってきたアンケートの結果がこんな風になりました。
◎アンケートデータの「見える化」劇
円グラフや某グラフでパーセンテージを見える化。
はたちの皆さんに聞きました!
住んでいるところは?茅野市、それ以外。
同居人は?ひとり、家族、それ以外…。
今、不安なことはありますか?
あるとしたらどんなことですか?
男性→就職、将来、健康、奨学金の変換、社交、今後の人生、食生活、サークルの運営、学校、お金、病気、単位、非常呼集があるかないか、正規雇用、ひとり暮らし、恋愛、家族
女性→仕事、将来、進路、学生になること、卒業できるか、学校、健康、幸せになれるか、人生。
…不安だよねぇ。
◎新成人アンケートから想像する人物像の劇
アンケートのなかで気になった回答「非常呼集」?どんなことなんだろう?
消防団の勧誘。「卒業おめでとう!4月から消防団に入ってもらおうと思ってきました」
「呼び出されるんじゃないかなあ」「火事のとき以外ないから大丈夫!」…友達と飲んでいるとき、サイレンが鳴り(うなり)だした…!
「今後の夢」で、女性の気になる回答が。どんなだろう?と考えてみました。
東京で一人暮らしの女子大生。お金がほしいのでアルバイトをしています。いろんな人生模様が交差します。…実家、帰ろっかな。あ、でも合コン!
◎「はたちについて」聞き書きの劇
そこで、もっといろんな人に話を聞いてみようと、インタビューして聞き書きをしました。
40代女性のはたちのころのはなし
1歳2ヵ月の女の子のお母さんのはなし
酔っぱらったうちのだんなのはなし
茅野市美術館学芸員Nさんのはなし
わたしのむすめのはなし
プロのお笑い芸人を目指す女子高生のはなし
17歳前で職人になったうちの主人46歳のはなし
年金が少ないと嘆いている初老の男性のはなし
会社の同僚 27、28、29歳のはなし
友人Sさん60代のはなし
劇場勤務の24歳女性のはなし
ある演劇部の17歳男子のはなし
リアルはたちの男の子のはなし
諏訪の就労支援施設にて、皆さんにお話を聞いてきました。
皆さん、はたちになってうれしかったことはありますか?
毎日、なにをしていますか?
お休みの日とかは、なにしてるのかなあ。
夢、とかありますか?
◎エンディング(自分自身のはたちのはなし)
自分がはたちのときは働いていました。
4年前はたちになりました。
はたちのときは今の主人とつきあってました。
3年後、はたちです。
成人式に遅れていって、だれもいなかった。
……
これにて「はたちのはなし」終了です。
柏木さん「今回、ワークショップの期間中に市民館で成人式があった。劇場にはたちの人が来るって、もしかしたらそれ1回だけかも。今、はたちの人と話す機会はそんなにない。わたしたちはあなたたちに関心があるよっていうことを伝えるために、アンケートをとって実際に聞きに行ってみた。そして、なにがわかるんだろうと考え、いろいろな人にインタビューしてみた。はたちは、意味はないけれど成人なったっていう線引きをされる年。あなたはどうでした?ということから何か見えてくるかなあ?と。はたちは、なにか起こったら自分で責任をとるようになる年。なんにもないんだけど、通過点として通過しちゃってる我々。そんなことが少しでも考えられるといいなあと思って企画してみました。」
◎振り返り
「聞いてきた言葉・声と、今そこで生きている人の言葉・声と、多重に聞こえてきた。濃かった」
「はたち、ぼんやりしてるんだけど、広い」
「再現シーンの疑似体験は一生忘れられない!」
「本当に楽しくて終わるのがさみしい」
「ワークに前回ちょっと出て、今日午後に来て速効初舞台。今まで裏方だけだったけど初めて演じる側になっておもしろかった」
「参加するまわりの方の話を聞いているうちに、その人自身の人柄とかが見えてきて、いつも一緒にいる高校生とは得られない感覚が毎回得られて、めちゃくちゃ勉強になったしめちゃくちゃ楽しかった」
「脇で見る側にまわったが、去年の御柱の聞き書きをふくめて、そこから膨らませて、具体的にする・つくるパワーが毎回増えてる気がする。去年よりももっと面白かった。演じる側と裏で作る側でまたやりたい」
===柏木さんより===
次へつながる方法を考えてやってきた。今回は聞き書きに加えて数値。数値になってるものの裏側には実は膨大なものがあって、見方をどこで切るかによっていろんな見え方があり、そこからまた何かが見えてくることもある。演劇をつくるつくりかたは一個じゃない。鼻歌うたうみたいに、草野球みたいに演劇を楽しむこともできる。多様な演劇との付き合い方がもっともっとあるはず。そのことがちょっとでも面白いと思ってもらえたらそれだけでOK。
つくったのは3日間だけど、皆さんのあたまのなかにすごい時間かけて仕込んでいるから。前の3年があって、参加した人がほかの人に伝承して、ほかの人にも影響を与えていく。人がプラットフォームになっている。そういうコミュニティ。そのコミュニティのなかでなにかが生まれる。
ダメだしはないけど、ひとつだけ。最後のシーンをなぜ途中でとめたか。理由はテンポわるいから。全員でつくってるとキープできるがひとりになると次への受け渡しに時間がかかる。自分の時間にひっぱられる。他人のための時間にするにはどうするか。自分がどうやろう…となるが違う、そこじゃない。掛け算にする。
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