2016年5月28日土曜日

オープンサロン 「今年の提案事業について考える会」

2016年度 オープンサロン 「今年の提案事業について考える会」


茅野市民館では毎年、事業提案を募集しています。暮らしのなかで「こんな素敵なことがある」「これは大事にしたい」といった、いろいろな人の思いや、さまざまな表現への興味から、〈いま、ここ〉に必要な〈文化の種(たね)〉を見つけ、地域の皆さんと一緒に心を耕し、ここならではの〈文化の花〉を咲かせたい、という願いからです。
「ごっこ遊びをご一緒に」では、ファシリテーターに柏木陽さん(演劇家)を迎え、その「市民提案事業」のアイデアを組み入れながら、市民の皆さんと一緒に事業を進めていきたいと考えています。
そこで、事業のスタートに、平成28年度事業提案者の皆さんと、提案内容を振り返って事業に組み込めそうなものを考えたり、この1年どんなことをしていこうか検討するサロンを行なうことになりました。

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5月28日のオープンサロンでは、柏木さんの進行で、昨年度の事業提案者の皆さんや、集まった約40名の皆さんと一緒に、提案内容を振り返って事業に組み込めそうなものを考えたり、この1年どんなことをしていこうか検討しました。市民館にかかわっている人のイメージ、市民館に来ていない人、かかわりがうすい人のイメージを、皆さんで出し合いました。そこで、「かかわりを持つにはどんなことが必要か」といったことや、「多様な人たちと何かを生み出す」ため、どんな方法で、どんなアイデアで、どんな知恵を出していこう…といったことを考えました。


* サロンでの発言より *
◎住んでいる、暮らしているからこそ見えている部分がある。そこに気付けるときっといいはず。
◎みなさんの力が加われば2倍、3倍にひろがる。
◎提案をもう一度見直して、実現するためにどこを押し出すか。もしそれでやりたいことがずれるのであれば、ここではなくて別の形でやったほうがいいかもしれない。
◎すぐにできること、自分たちで開催して採算が取れる事業は自分たちでやったほうが良いかも。市民館主催というと公共性、公益性などを考慮に入れるので。
◎「こういうのができたら素敵」という部分じゃないところに、もしかしたら面白さがあるのかもしれない。ふたをしているなかにあるものとか。
◎提案したものが、こんなふうにうーん、と考えながら形になっていくのを知ることができたのが、まず良かったのでは。
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ここで出た意見をもとに、この地域ならではのアイディアを形にしていく活動を、皆さんにお声がけしながら進めていきます。これから「ごっこ遊び」が始まります。どうぞ、皆さんもご一緒に!





■オープンサロン「今年の提案事業について考える会」
www.chinoshiminkan.jp/ccc/2016/gokko.html

日時:平成28(2016)年5月28日(土)19:00開始
会場:茅野市民館 マルチホール
参加費:無料
ファシリテーター:柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表/演劇家)
参加者:平成28年度主催事業アイデア提案(成人計画)市民提案者、茅野市民館スタッフ、NPO法人サポートCメンバー ほか
※どなたでも自由にご参加いただけます
内容
・平成28年度主催事業「ごっこ遊びをご一緒に」の方向性について
・平成28年度の市民事業アイデア提案を振り返り、事業に組み込めそうなものを検討する