2016年9月18日日曜日

2日で舞台をつくっちゃおう!(2日目)

「2日で舞台をつくっちゃおう!」
2016年9月17日(土) 14:00~19:00 アトリエ、マルチホール
2016年9月18日(日)10:00~17:00 マルチホール

遊び案内人:柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表/演劇家)

劇場で遊ぶワークショップ「2日で舞台をつくっちゃおう!」を9/17(土)18(日)に実施しました。茅野市や諏訪地域を中心に10~70代の19人が参加。演劇家の柏木陽さんを遊び案内人に、市民館スタッフのサポートで、劇場ならではの“劇的”体験から遊び心を深め、舞台づくりの最初から本番までを“お試し”しました。

===【2日目】「舞台づくりに挑戦♪」」9月18日===
1日目の終わりにマルチホールにて、市民サポーターの皆さんが創作したデモンストレーションを見て、「自分だったらどんなことをしよう」とイメージを膨らませてからの2日目。5、6人ごと3つのグループに分かれて舞台作品をつくりました。

それぞれ絵本などを持ち寄り、グループごとに題材を決めて演出を考え、市民館スタッフに相談しながら音響・照明操作を試し、舞台に立つ人、ナレーションする人などの役割を決めて、その日の午後が本番です。この場で出会った仲間と、「何を大切にするか」「どのように表現するか」「どのようなパフォーマンスをするか」のやり取りを重ね、それぞれ全く個性の違う数分程度の上演作品を発表し、感想を伝え合いました。

「こうでなきゃいけない、というものはない。そこが劇場の面白さ」「昔は屋根のないところで人力でやっていた。劇場での表現の進化もあるんだけど、自分たちの表現をもう一度手元に戻して遊び倒すと、もっと広がっていくのかなあと思った」と柏木さん。

参加者の皆さんからは…
「今までと違った人たちと出会えた」
「今まで聞いたことのない部分からつくることを体験できた」
「本選びから舞台にのるまで1日でつくれて感動。苦しかったけど…」
「いろいろ話したり考えたりして煮詰まっていた時間が、後から考えたら一番楽しかった」
…といった感想がありました。

知識より経験から感じ取り、いろいろな人と一緒に劇的なことがらをつくる体験をした今回のワークショップ。この続きとして、12月後半から2月末にかけて、劇場で遊ぶ連続講座が始まります。乞うご期待!

 2日目。3つのグループに分かれてさっそく創作活動です。題材候補の本などそれぞれ持ち寄り…
 どういった内容にしようか、話し合って決めます。
 市民館図書室で題材を探すチームも。
 題材を決めたら、演出を考え、市民館スタッフに技術面での相談をしていきます。
 「こんな風にしたいんだけど…」「それはこの時間では仕込めないなあ」「じゃあ、どうしようか…」
 発表の時間まであとわずか。とにかく試していきます。
 経験のある人は、初めての人をサポートしつつ、一緒につくっていきます。
 発表その1

 発表その2

 発表その3

作品の内容について感想を伝え合い、ワークショップ全体で感じたことも共有しました。

2016年9月17日土曜日

2日で舞台をつくっちゃおう!(1日目)

「2日で舞台をつくっちゃおう!」
2016年9月17日(土) 14:00~19:00 アトリエ、マルチホール
2016年9月18日(日)10:00~17:00 マルチホール

遊び案内人:柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表/演劇家)

劇場で遊ぶワークショップ「2日で舞台をつくっちゃおう!」を9/17(土)18(日)に実施しました。茅野市や諏訪地域を中心に10~70代の19人が参加。演劇家の柏木陽さんを遊び案内人に、市民館スタッフのサポートで、劇場ならではの“劇的”体験から遊び心を深め、舞台づくりの最初から本番までを“お試し”しました。

===【1日目】「劇的体験?遊んじゃおう」9月17日===

1日目は、“劇的”なことが生まれる劇場ならではの体験がどういう感じなのかをアトリエで遊んでみました。じゃんけんの勝ち負けに照明効果を加えて劇的に変化させたり、身近にあるものでいろいろな音をだしてみて、人の動きに合わせて効果音をつくってみたりしました。

舞台づくりの会場となるマルチホールは、通常の座席が移動された空間で、大勢で技術体験ができるよう音響・照明卓を用意。市民サポーターの皆さんが創作したデモンストレーションを見て、「自分だったらどんなことをしよう」とイメージを膨らませてみました。

 マルチホールで舞台づくり
 1日目はまずアトリエで。「劇場にはこういった特別な照明などがあります」。
 仕込んだ照明で、たとえばこんなことが…
 できます。
 「じゃんけんの勝ち負けを劇的にする照明効果を考えてみよう」
 赤と青の色で比べてみたり…
 光の大きさで比べてみたり。
身近にあるいろんなもので音を出してみたら、なにかの音に聞こえる。そんな音をなにかの音に見立てて、ちょっとドラマっぽくしてみよう。
3つのグループごとに音を出してみて、柏木さんがそのイメージで動いてみます。
 相撲の取り組みに人力で効果音をつけてみよう。
 マイクに通して音響効果も加えながら、動きに合わせて音をつけてみました。
 遊び倒したあとは、舞台づくりの会場となるマルチホールへ。音響・照明卓のまわりに集まり…
 市民サポーターの皆さんが、茅野どんばん「ジョブタウン」で行った音響・照明体験デモンストレーションの改訂版を披露しました。
今回はキャスト付き。皆さん「こんなことができるんだ」と、興味津々の様子。

2016年9月10日土曜日

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■1日目「劇的体験?遊んじゃおう」
9/17(土)14:00~19:00 アトリエ、マルチホール
劇場ならではの“劇的”体験から、舞台づくりへの遊び心を深めていきます。

■2日目「舞台づくりに挑戦♪」
9/18(日)10:00~17:00 マルチホール
舞台づくりの最初から本番までをお試し!アイデアを持ち寄り、みんなで内容を練り、舞台技術に触れながら演出を考え、自分たちで舞台作品をつくってみます。 


第二弾は【劇場でつくっちゃおう】編。「?」(はてな)が「♪」(るん)に変わる、舞台づくりのごっこ遊びを、9/17(土)18(日)茅野市民館マルチホールを主会場に開催します。

遊び案内人の柏木陽さん(演劇家)と市民館スタッフのサポートで、劇場ならではの“劇的”体験から遊び心を深め、舞台づくりの最初から本番までを“お試し”します。

…「どういうことをするんですか?」という地域紙の皆さんに、担当者がPR!