2017年3月8日水曜日

「みんなの活動発表会」事業提案 報告[その1]

「みんなの活動発表会」事業提案 報告[その1]
2017年3月8日(水)19:00 茅野市民館 マルチホール
遊び案内人:柏木陽(NPO法人演劇百貨店代表/演劇家)
出演:「ごっこ遊びをご一緒に」に参加した皆さん

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劇場と地域のかかわりを広めたり、深めたりする“ごっこ遊び”を楽しく体験するプログラム「ごっこ遊びをご一緒に」。演劇家の柏木陽さんを〈遊び案内人〉に、地域の皆さんから寄せられた〈事業提案〉のアイデアを生かし、この1年間さまざまな企画を行なってきました。いろいろな人と出会い、顔を合わせて、劇場を遊び場に〈ともにつくる〉実践を繰り広げてきた、その取り組みの数々を楽しく発表しました!
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◎事業提案の募集・検討・実施の流れをご紹介!
2014年度に募集、15年度に検討した事業提案のアイデアを組み込み、16年度に主催事業「ごっこ遊びをご一緒に」を実施してきました。その流れをご紹介します。
[募集]
茅野市民館「成人計画」~Imagine 10年先の未来像~ 2/1~3/15
[検討]
事業企画会議 5/13、6/206/19、7/15、8/26、9/16
フューチャークラブ(事業計画 報告会) 1/24
[実施に向けて]
オープンサロン「今年の提案事業について考える会」 5/28
→「ごっこ遊びをご一緒に」スタート

「市民館広報の後町です」「サポートCの小池です」「年間契約ファシリテーターの柏木です」。
「ごっこ遊びをご一緒に」のもととなった事業提案の募集・検討・実施の流れと、ごっこ遊びが始まった経緯を紹介します。
…で、「事業提案ってなんでしょう?」市民館では毎年募集しています。
募集・検討・実施の流れをご紹介。「ごっこ遊び」はもともと…今から2年前の募集「成人計画」で寄せられたアイデアをもとにしています。
 「まあ、そんなに!?」
 「事業企画会議」で検討します。その一環でプレゼンテーションも行ないました。それでは、このプレゼンに参加していない人による再現をお送りします。
事業計画案が決まり、新年会(フューチャークラブ)で報告し、2016年度、「ごっこ遊び」がスタート。
5月のオープンサロンでどんなことをしていくか検討し、市民館で大切にしている「劇場」観をもとに、会議に次ぐ会議を経て、年間計画をまとめました。
こんな事業提案をこんなふうに検討、実施しようと計画しました。それぞれの企画で作戦会議を持ちながら、「槻木舞台」からいよいよ「ごっこ遊び」の始まりです。






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平成28年度 茅野市民館主催事業 ごっこ遊びをご一緒に
年間実施内容の経緯

【年間実施内容の方針】
◎「地域に出かける事業」「劇場でつくる事業」の2本立て。
◎ 公共性・公益性があり。多くの人が参加できて楽しいと感じること
◎ 関わる人の幅を増やし、層を厚くする。出会い直し。

【地域に出かける/劇場でつくる】
◎ 地域に出かける
市民館に来ることが難しい人たち、遠いと感じる人たちに対して、市民館から出かけていきアピールする。
◎ 劇場でつくる
短期間のお試し体験で参加機会を増やし、興味がわいたらもう少し長くトライしてみる…という流れはどうか。

【地域に出かけちゃおう!】
■槻木舞台であそんじゃおう!
劇場の外で創作活動できる場所がもっとできてくるといいのでは…と考えた。どこに行けるだろうかと候補をいくつか挙げたなかで、泉野の槻木舞台が形となった。
■茅野のCMつくっちゃおう!
地域の風景など、いろいろなところがなくなっていってしまう。それなら劇場の外に出かけていって、「フラッシュモブ in 茅野」のアイデアを組み込みながら、いろいろなことを記録したい…と考えた。
■おでかけ隊
劇場の外、いろいろなところに行ける人をつくりながら、実際に出かけていく活動。

【劇場でつくっちゃおう!】
■2日で舞台をつくっちゃおう!
劇場でなにかをやるのはハードルが高い感じがある。ワークショップの参加日数が多くて二の足を踏んでしまうということもある。「2日でつくる舞台」は短期間で試しに参加できるものとして採用しようと考えた。
■3日で舞台をつくっちゃおう!遊びの達人編
「2日で…」の実施を受けて、その拡大版として専門家のやりとりを体感することができればと企画。
■はたちのはなし
前年度の演劇ワークショップ「このまちのはなし」から続く研修プログラムとして企画。
■とくとくトーク
自分たちでやってみるだけではなく、いろいろな人の話を聞く場。

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