2017年3月7日(火)茅野市発達支援センターやまびこ園
遊び案内人:柏木陽(演劇家)
〈今まで劇場にかかわりがなかったなぁ〉という皆さんのもとへ、劇場の楽しさを〈出前〉する「おでかけ隊」。今回は「やまびこ園」を初訪問です。
3/4の準備会。「みんなにも“尾っぽ”を」とつくっています。
10:00、やまびこ園に到着。この日は1年間を振り返るお祝いの会のなかで、おでかけ隊が出演。「劇的絵本の読み聞かせ」と、巨大シャボン玉で、小さいこどもたちと親御さんに楽しんでもらいます。
いつものレパートリーを披露。とてもあたたかな雰囲気で、楽しむ親御さん、ノリノリのこどもたち。最後は「茅野のCMつくっちゃおう」で会得した巨大シャボン玉も披露。ぎゅーっと集中力のきれない、あっという間の30分でした。
====振り返り====
「ただ演じて見せるだけでなく、かかわりながら…というのが新しい感覚だったと思う」「おかあさんたちもいつも一緒に楽しもうっているところだから、こどもたちもすごい集中力だった」
「反応として表現しなくても、内側では楽しんでたと思う」
「こちらが気づかなくても、ちゃんと受け止めて返してくれる。返しかたはそれぞれ。この多幸感」
「ああいう顔を見ちゃうと、もうやめられないね」
柏木さん「劇場のなかでやってる演劇にも本当はこの過程、舞台と客席の間の相関関係があるはず。でもつくってると、このやりとりがあるのを忘れる。このやりとりがああいう空間を生むというつもりでいると、また演劇が違う感じで見えてくると思う」
皆さんのやってることはちゃんと伝わっている。「これで自信になったね」という、今回のおでかけ隊でした。
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